ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.3.9 00:42

AKB48の被災地訪問

昨夜、NHKのBSプレミアムの「AKB48 SHOW」でメンバーが
宮城県岩沼市の被災地訪問をしてる映像が流れた。
AKBグループは2011年5月からひと月に一度、今も被災地を
訪問して、ボランティアでミニコンサートを開いている。
その時の前列に集まった子供たちの熱狂ぶりがすごい。
泣きながら声援してる少女もいて、メンバーは子供たちに
出来る限りのサービスをしている。
いつもあの被災地訪問の映像を見ると、じんわり泣けてきて、
AKBがあって良かったと思う。
AKBなんかお遊戯レベルの幼稚なダンスだと貶す曽野綾子
みたいな言論人がいる。
オレ様の音楽性よりガキの音楽の方が売れるのかよと不満を
漏らすミュージシャンもいる。
しょせん秋元康の商売に踊らせられてるだけだとニヒってる
馬鹿もいる。
全部、嫉妬だろう。
AKBグループの少女たちは、誰もが純粋で生命力にあふれている。
その生命力は大人にとっては未来や希望を感じさせ、
子供にとってはキラキラした非日常的な時間と空間に誘う
魔法のような力である。
特に被災地でストレスを隠して生きている子供にとっては、
奇跡のような夢の時間であり、明日への活力の元となる。あの年代の子供たちに残る記憶は

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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